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新型コロナ感染の初期症状の特徴

新型コロナ感染症が全世界で蔓延していますが、現在では少しずつではありますが、以前よりも新型コロナ感染症患者数が抑えられているように感じられるようになりました。
これもステイホームの成果ではないでしょうか。

 

さて、新型コロナ感染症の初期症状について、はじめは手探りだったものが、ここ最近明確になりつつあります。

 

喉の違和感や下痢、吐き気、熱、頭痛、悪寒など、風邪やインフルエンザの初期症状に似ているという報告があります。

 

これらの初期症状をしっかり押さえて、しかるべき行動をすることにより、感染への恐怖がだいぶ和らぐのと同時に、感染拡大を抑えるのにも役立つはずです。

 

具体的にどのような症状があるのか、詳細を調べてみました。

 

新型コロナ感染症を撲滅するには、感染しない、感染してしまったら人に移さない、ということが大事になります。

 

まずは初期症状を知り、このような症状になった場合には、感染を疑って行動することが重要です。

 

 

37.5℃以上の発熱

 

新型コロナ感染症が流行しだした頃は、発熱があるということは知られていました。

 

目安としては37.5℃以上の発熱で疑いがあるということでした。

 

しかし、ここ最近はこの37.5℃という体温は基本的な目安にはなるものの、発熱しない人がいることも多く知られるようになりました。

 

また、37.5℃というと普段から平熱が高い人にとってはそれほど高い温度ではないため、あまり警戒しないこともあります。

 

逆に、平熱が36.0℃に届かないような低い人にとっては、大変つらい温度になります。
つまり、人によってこの37.5℃という数値は重要性が異なります。

 

とはいえ、感染の目安にはなりますから、37.5℃以上の発熱があった場合は少し警戒が必要です。

 

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筋肉痛や体のだるさ

 

新型コロナ感染症の初期症状に、筋肉痛や体のだるさという症状があります。

 

これは、インフルエンザの症状と似ているため、その判断がしにくいようですが、インフルエンザと比べて新型コロナ感染症ではその筋肉痛や体のだるさの期間が長いという特徴があるようです。

 

また、体のだるさに関しては、いつもだるいという方もいるかもしれませんが、いつもよりもだるく、動けないほどのだるさがあったら、新型コロナ感染症を疑ってもいいかもしれません。

 

 

普通の風邪のような症状

 

のどの痛みや違和感、咳、頭痛など、風邪のような症状があるのも、新型コロナ感染症の初期症状のひとつです。

 

初期の段階では風邪との違いが判りづらいのですが、やはり通常の風邪やインフルエンザよりもその期間が長いというのが特徴のようです。

 

ただし、この症状だけで新型コロナ感染症を疑うのは危険かもしれません。

 

少し様子を見て、ほかの初期症状と併せて観察をすることが重要です。

 

 

味覚やにおいの感覚の異常

 

新型コロナ感染症が世界に広がり始めた頃は、味覚やにおいが感じないという症状は知られていませんでした。

 

この症状が知られるようになったのは、流行り出してしばらくたってからではないでしょうか。

 

味覚やにおいが感じないという症状に関しては、鼻がつまっているわけでもないのににおいが感じないという場合に当てはまります。

 

また、花粉症の症状にもこのようなことがありますので、わかりづらいかもしれませんが、いつもの花粉症の症状が出る時期と異なる時期になった場合は疑ってもいいかもしれません。

 

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新型コロナ感染症の初期症状のまとめ

 

このように新型コロナ感染症の初期症状についてまとめてみましたが、これらの症状は風邪やインフルエンザの症状にとても似ていることが挙げられます。

 

ですので、初期症状の段階で新型コロナ感染症を疑うのは難しいかもしれませんが、だらだらとその症状が続いた場合や、これらの症状がいくつか当てはまる場合には感染を疑った方がいいかもしれません。

 

これらの症状のうちの一つだけが当てはまるという場合は少し様子をみるか、かかりつけ医や保健所などの相談窓口に相談してみるというのが今のところ最善のようです。

 

さらに、海外に行っていた人と接触があった、新型コロナ感染症にかかった人と濃厚接触をした、などの条件が当てはまった場合はすぐに相談すべきでしょう。

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